「이상한 변호사 우영우 S1E10/ウ・ヨンウ弁護士は天才肌 シーズン1 エピソード10」
おぉ,,今回は,メインキャラ達の恋の行方(再び書いていて恥ずかし,,)に並行する,当然出てくるであろう問題にフォーカス.うーん,,軽やかに描いていはいるが,簡単じゃない問題.
韓国の裁判制度をよく,というか全く知らないのだけど,陪審員の出した評決,量刑は,裁判所には参考にされるが,拘束するものではない,ということのよう.なので陪審員が無罪,としても,最終的には有罪になることもあるみたいだ.
もしかしたら,この理解は間違っているかもしれないけど,,以前のエピソードといい,このエピソードといい,陪審員の評決ってどこまでの力があるのかいな,,と思った次第.
==== ネタバレしてるョ (間違ってるかもだけど 笑)
・障害者の恋愛
ある若い男が,障害者の女性をターゲットに近づき,恋愛感情をもたせ,性的関係を持ち,さらには,女性の資産を奪うという事件があった.
男性は純粋な恋愛だといい,女性の母親は,暴行だといい,被害者とされる女性は,その男性が好きで,刑務所に入ってほしくない,,という.
ヨンウたちは男性に対し,腹を立てて弁護をやめようとするが,女性の願いを聞き入れて,男性の弁護を続ける,,
・自分の場合
ヨンウは,女性の気持ちは本物だと信じる.女性は男に騙されているとある程度理解しているようだったが,,それでも,恋人と思う男を刑務所に入れたくない,という.
しかし,"彼女のこと"を思う母親が,その気持は騙されたもので,まともにとりあうものではない,と決めてしまう.
ヨンウは自分が障害者であり,自分が本当に誰かを好きという感情を持っても,まわりには自分の意志とは思ってもらえない可能性がある,ということに悩む.また障がい者との恋愛は難しいと再認識する.
しかし,ジュノはそれでも愛すると言ってくれる.
・テ・スミの提案
ヨンウ父の店に来たのは,父とヨンウへテサンボストン支部行,という支援の申し出だった.
アメリカなら自閉症に対して理解ある社会である,とし,国際弁護士として働くことをすすめる.
父は,法務部長官への就任のじゃまになるから追い払おうとしている,といい,怒り心頭となる.
(そのあたりを新聞記者が観ていた→クォンに話をもちかけた)
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・前回のクリフハンガー (ということでもないが,,)の回収
テ・スミ,,相当くず方面に進みだした.敵にもそれなりの理由が,,というドラマ構成になるかと思いきや,,こいつ,ただの,自己中心人間だ,という風に今は見える.
隠し子はスキャンダルになるだろう,,たしかに.なんとなく,女性を叩くのは得意そうな韓国社会,,
裏がある行動だったかもしれないが,いまのところ,「約束したのになぜワタシの前に現れた?」というヨンウ父への言いがかりが,あー,こいつあかんやつやわ,,という決定打となった.
そら,ヨンウ父,怒るで.
・ジュノ 手の行き先
ヨンウからジュノへ,デートの提案.(中学生か!! というところだが,まぁ,,ファンタジーなので)
やりたいことリストに家に送っていく,がない,として,追加することに.ヨンウがジュノのアパートへ送っていくが,寄っていかないか,というジュノに対し,疲れたから帰るとそっけないヨンウ.ならば,,ジュノが家まで送る,と申し出る.
それって,自分がここまで送ってきた意味がない.効率が悪い,とヨンウが意見する.
,,で,ジュノは,意味もなく,効率悪い(のも楽しむ)のがデートだ,と回答.あー,,ここでのジュノはイケメンすぎる.笑 そうだよな.
それでも楽しいもんのはずだ.
それに遡ること,,数時間前.会社の前で家へとあるきだす二人.手をつなぐのは今度,としたので,ジュノはヨンウと並んで歩くも,手のやり場に困る.
手をつなぐ前は,手のやり場に困ることはない.一旦,手をつなぐ中になると,急に手を繋がないときの手の行き場がなくなる.笑 よーく,出てた.
・ヒゲ社長
そうか,だめだったか,,くだらん洒落も,一周回って,可愛いと思えれば,というところだが,,スヨンにはまだ無理か.
次は,,グラミとクォンか,,ただ,クォンは今のところ,クズキャラへまっしぐら,というか,ほぼ完成されたクズだからな,,うーん,,
・徳寿宮の石垣道
一緒に歩いた恋人は別れるらしい,,関西では,例えば,,京都の嵐山(観光,デートの名所)で渡月橋を渡ると別れる,,なんてよく言ったが,,
どこにでもある科学的根拠がない話よ,とワタシも思ったが,ドラマでは,家庭裁判所に続く道だ,といううまいオチがあり,感心した.
・キスのときの問題
歯がぶつかる,,,勢い余ってなのか,どうなのか,,しかーし,有名なのは『For Whom the Bell Tolls/誰がために鐘は鳴る』のイングリッド・バーグマンのセリフじゃなかろうか,,映画好きのオッサン世代は全員知ってるんじゃなかろうか.原作の本にもあるのよな.
「キスをするとき,鼻はじゃまにならないのかしら,,,」
イングリッド・バーグマンの鼻なら,,気にしたほうがいいかなぁ,,
・カルト
さて,,事件のほう,カルト宗教とそれにハマった人(傍目には不幸になっている)との関係を思い出さずにはおれない.
「悪い男に恋する自由がある」,,確かにそうかもしれないが,母親にとっては何言ってんだ,ということになるのも当然.
この理屈は,障害者の意思,というものにスポットを当てるためのものだろう.まさにヨンウとジュノは好きだと告白し合った後なのだから.
しかし,裁判では,ディベートのごとく,弁護のための理屈としか見えない.この弁護が功を奏して,陪審員に多数決で無罪とさせたのだろう.でも,裁判の結果は有罪だった.
カルト宗教にハマって,いろいろ搾取されているとしても,本人が幸せと感じていたら,,周りは何も言えない,,信教の自由,,だ.
しかし宗教にハマる,までに悪意の存在が明らかにあるなら,,素人考えではやはりそれは宗教側を罰しないといけないという気になる.
今回の事件も,男が騙した,という判断になるのは当然という気がする.
ハイ,次のエピソードも観ます.
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