「Hijack S1E5/ハイジャック シーズン1 エピソード5」
今回のエピソードはおもしろかった.
専門家が阿吽の呼吸でやり取りするってのは,だいたいいつでもかっこいいし,ひきこまれるところ.ハンガリー語で話す副操縦士はかっこよかった.
機内,地上(捜査),地上(Samの家族),ドバイ,とバランスも良かった.
==== ネタバレしてるョ (間違ってるかもだけど 笑)
(機内)
肺にペンを差して呼吸している犯人.医者は安定していると言ったが,Samは,一計を案じて,犯人に,治療を受けさせるためにハンガリーの空港に着陸することを提案する.
これは,副操縦士がハンガリー語ができること,ハンガリー語を使用して犯人に知られずにハイジャックの事実を伝えることができること,を想定したものだった.
さらに,治療が必要な犯人は主犯格の男の弟であることを,一瞬の会話から理解し,それも交渉のネタとして使った.お前の弟が危ない,と.
しかし,犯人たちは,冷酷な犯罪組織に脅かされてハイジャックを実行していた.そのため,計画外のことが起こると,犯人たちの家族が犯罪組織に殺される可能性がある.したがって犯人たちは,着陸という計画外のことは避けないといけない,,
結局,犯人の一人が,延命のために処置していたペンを肺から抜き取ることで,仲間を殺し,着陸する理由をなくして,ハンガリーに着陸する理由を消滅させたのだった.
飛行機はそのままロンドンへ向かう.
(地上)
テロには屈しない,という内相が到着.虚仮威しではなく,本当に犯人たちは,恐ろしい連中なのか,ということになる.
しかし,ドバイからの連絡で,空港のセキュリティの女性が,家族を人質にとられて,犯人たちに協力したのにも関わらず,家族もろとも殺された事実を見,犯人たちは本気であると認識した.
一方,犯人たちの家にいき,母親から事情を聞く.その一帯は犯罪組織の巣窟のような地域で,犯人たちの父親は逆らったために組織に殺されていた.
母親は警察の目を盗んで家から出る.そして自殺を図る.
(地上:Samの家)
息子のKayは父親の家を訪れてくつろいでいた.そこへ,犯罪組織の殺し屋がやってきた.
犯人たちは,2Fでの物音を聞きつけ,誰かいないか確認しにKayのいる部屋へ向かってきた,,
=====
・いや,ないな,,と思う瞬間
あのダサいアロハみたいなシャツを着た男,偽名Marcus(実名Terry)が,,
Terry: 組織は怖い,失敗すると殺し屋が送り込まれるんだ,,
Sam: なんでそんなことが言えるんだ
Terry: オレがその殺し屋だ!
,,,,え,,なんか間抜けそうなおっさんだぞ,,あいつが殺し屋って,,笑
・好きな瞬間
副操縦士のKovacさん.英語でも言いながら,さっと,ハンガリー語で <機内ではハイジャック進行中> と伝え,管制塔側が,はっと,緊張が走る,,
そして管制塔側も大体は英語で言いつつ,ハンガリー語で<武装班が待機している> と伝えたのを,機内では,英語で救急車が待っている,と伝える,,,
いやーーー,いいです.笑 頭いい人同士の会話.すばらしい.
・誰の母親?
息も絶え絶えに,かあちゃんに電話した(I phoned mum.)を聞いて,その調子から,こいつら兄弟って推理,,すげー.
というか,,これが英語か,と.
I phoned my mum. でない,,mumを相手は知っている,のが前提,ということのようだ.Samの隣の席の男は,総確認している.Samは,単に知っている,という感じではなく,俺たちの母親,の意味だと見抜く.ぉお,,
・電話
電話,した,というところから,いろいろ突っ込みがはいり,履歴を調べるも怪しい履歴はなし,というシークエンスがあるんかな,,と期待したが,そこはなかった.
・組織→Samの家
てっきり,Samの元奥さんに組織から確認の電話があったとき,組織の連中は元奥さんの家にくるのか,と思った.
Samの家に行くんだったら,なんで元奥さんに電話したんだ? このつながりがよくわからん,,
・Daniel
Samの元奥さんの今の恋人Daniel.渋いんだけど,間が抜けてる.いい人指数は上がるが,,警察としてどうなのよ,と.笑
・ハンガリーのチーム
なんかかっこよかった,,あのまま突入シーンがあってほしかった.笑
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