「Foundation/ファウンデーション シーズン2 エピソード5」
Isaac Asimov: Foundation の，知識が全くないワタシがドラマ見ながら思ったことをつらつらと．
シーズン2は，帝国軍と外縁部の戦い，，と勝手に思ったが，どーーも，違う．それだけじゃない，ということか．Terminusはともかく，Gaal，Salvorたちの第2ファウンデーションあたりの話がどこへ行こうとしているのか，，
ただ，，言葉レベルではつながるのかなぁ，，，，という所は出てきた．
==== ネタバレしてるョ (間違ってるかもだけど 笑)
・Trantor
Serethは，買収したガードから，寝室の記録は取れない，と報告を受ける．そこで，Srethは，自分から，Dayに寝よう，といって寝室まで行き，寝室の様子を探る．
しかし，その途中で，Dayにその意図を見抜かれ，とっさに，一緒になっても自分が安全かどうか確かめに来た，確認できれば結婚する，と言ってしまう．
一方，Rueは，Duskと30年前のビデオを見ながら，記憶について話していた．消された記憶も記憶の保管庫にはあるということを知る．
Serethたちはガードに，暗殺未遂事件の日，Dayを治療した者の記憶を持ってこさせる．
そこには，頭場半分切り取られたDemerzelが指揮しているところが映っていた．Demerzelは死に絶えたと思われていたロボットであることがわかった．しかも，ロボットがDayの寝室にいたのだ．
一方，Duskは，Rueが記憶を消されたかどうかの認識はない，ということを聞き，自分の記憶が編集されたかどうか，と不安になる．
Demerzelに問い合わせると，暗殺未遂事件以降，記憶の編集はDayしかできないことになっていると教えられる．(Demerzelも記憶の編集の事実は知っている)
そこで，Cleon1世の記憶に，Dawnとともに質問するが，記憶の編集についての情報は得られない．
ただ，，Cleon1世に比べ，その後の，Cleon (Dawn/Day/Dusk)の記憶量は半分以下，であることがわかる．
・Ignis
生身の人間になったHariは，夢とも現実ともつかない状況で，Raychと会う．彼は自分を見捨てた，とHariを責める，，そこではっと我に返った．
船はIgnisに不時着した．Salvorが船が着陸する寸前に誰かが見ていた，と船外へ探索へ出る．そこで，死に別れになったと思ったかつての恋人Hugoと出会う．喜んで船へ連れて帰るが，Hariはなにか怪しい，と乗船を拒否する．
押し問答を続けている間に，船の壁面が爆破され，Hari，Salvor，Gaalの3人はつかまってしまう．
彼らを捉えたのは，メンタリックという相手の心が読めるという特殊能力を持つ人々だった．
そこの代表は，Hariが第2ファウンデーションをつくるためにIgnisに来たことを知っていた．
Hariが隠させた Raidiantを探そうとする．
=====
・Trantor
記憶を編集できる，，ってのが普通の世界となると，一気に物語が，「信頼できない語り手」の物語に近づくので，なんでもありになる．
今回は，原作がある話なので(今，どれだけ忠実なのかはわからんけど)，おかしな方向にはいかない，，はず．
前にも描いたが，Rueは，記憶を消された，と思っている．けど，それはわからないという，，??? つまり，ある一定期間の記憶がない≒記憶を消された，と解釈しているということか，，それって，めっちゃするどいな，，と．
そして，Rueとの会話で，自分の記憶も消されているかも，とDuskが不安になるのはうまい運びで，同時に，皆の消された記憶も保管されているということがわかるというのも秀逸．
ただ，，あのメモリ保管のセキュリティは甘すぎないか，，笑
記憶量を見ると，初代Cleonに比べてあとの連中の記憶料は少なすぎる，，なんの記憶が消されているのか，，
大体みんな同じ値なので，消されている内容は同じことなんだろうな，，
最後，Serethは，ロボットなんて，数千年前に滅びている，と言っている．一方，シーズン1のどこかで，Demerzelが何世代か前のCleonに滅ぼされた，と言っていた気がする．計算が合わん．
まず，とりあえず，，Serethたちにとっては，ロボットがいることが，まず，驚きだということだな．
で，，次に，おそらくだが，，寝室に，その(女形の)ロボットがいた事の意味，だわな，，
Dayは，Demerzelに相手してもらうほかは，女性経験がないのか，，，と思ったが，，そんなことはないわな，，何世代か前のDawnはよろしくやっていたし，，今のDuskもRueと仲良くやってたはずで，，世代間差はさほどないだろうし，，，
いや，もとに戻って，，各星で，または各グループ内で，帝国には，皇帝がいて，Demerzelという切れ者?のアシスタントがいることくらい知っているだろう，，以前のエピソードで，流刑地にいたBelが，Demerzelをみて Lady Demerzelと挨拶していた．
つまり，，ある程度の歴史があれば，常に，DemerzelがDayのそばに仕えていたことは知っているはずで，そうなると，，人間じゃない，ということは自然にわかりそうなもんだぞ．
うーん，，このあたり，原作と違うんだろう．だから，なんかガバガバの設定になっているんじゃなかろうか．
さて，，Ignisのほうは，Hariはだいたい何が起こるかは予想できていたということだな，，Radientを自分がわからないところに隠せ，というのは，，そういうことだな．
メンタリック，という言葉はGaalが150年後?の世界に意識を飛ばしたときに，ラスボスみたいなやつから，メンタリック，という言葉が聞かれていた．どうも，Gaalの味方がメンタリックだったと思うから，あのIgnisの超能力集団はGaalとともに戦う，ということなんかな，，，
となると，，Gaalが見たSalvorの死，ってのは，メンタリックの誰かがSalvorに化けていて，死んでたのをGaalが見た，というオチじゃないのか?
とりあえず，，どうにかして，Gaalたちと共闘路線になるのだろうな，，Ignisの人たちは．
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