「Cruel Summer シーズン1 エピソード3」
今回は
1993/07/04 1994/07/04, 1995/07/04
付近の話,らしい.
独立記念日だから,,やっぱ,イベントに絡む話があるんでしょうな.
ここまでJeanettte側の話と,Kate側の話が,(いろいろ抜けてるけど)展開されていて,Jeanetteは,闇の世界への目覚め的な感じで,Kateは,闇の世界を見て動揺,,という受け取りかたでよいかな.
まだまだ面白いです.
==== ネタバレしてるョ (間違ってるかもだけど 笑)
●1993/07/04 + その後
Jeanette,Mallory,Vinceの3人は To Do リストの消化に忙しい.
Malloryが持ってきたドラッグをJeanetteが捨ててしまい,二人は喧嘩状態に.
凹むJeanetteは,母に相談.なんかプレゼントしたら,とアドバイスされ,Martinの家に忍び込んで,Martinの卒業アルバムを盗んでくる.それをMalloryに渡して仲直り.
●1994/07/04 + その後
Jeanetteは,監禁されていたKateを見つけていたのに,誰にも言わなかった,という噂は街中に広まっていた.
Kateはそのことを公にする,と言っているらしい.焦るTurner母娘.
一方,Turner父息子(Greg/Derek)は,Jamieに,Jeanetteを殴ったのかと問い詰めに行く.
Jeanetteは警察の事情聴取?を受ける.警察で,Kateが提出したペンダントを見せられるが,自分のものではない,と言う,
母Cindyは,それを見て,Jeanetteは嘘をついていると思う.父はJeanetteをかばうが,Jeanetteに,もうJamieには近づくな,と言う.
その夜,独立記念日のイベント時に,Jeanetteは,親の目を盗んで,Jamieと話をする.Jeanetteは,自分を信じてくれと言うが,Jamieは,去年,誰も気づいてなかったのに,Kateが失踪したと言い出したのはJeanetteだったと言い返す.
VinceはBenと,パソコン通信で知った秘密の店へ行く.そこは,,未成年のゲイカップルが人目をはばからず過ごせる場所だった.
●1995/07/04 + その後
Jeanetteは,まわりから嫌がらせを受け続け,Jamieにも見張られている.
Gregは独立記念日の花火にも行かず,テレビを見ている.Jeanetteは外出すると言って家を出る.Vinceが後をつける.JeanetteはMartinの家に入る.続けてVinceも中に入り, 二人で,もろもろのことがもとに戻らないか,,と願いながらも,どうにもならない現状を嘆く.
翌日,Vinceは,Benと同じようにJeanetteの弁護士と話をする.Jeanetteは,幼馴染だが,ウソを付くような人ではない,と伝える.Vinceは,最初にMartinの家に忍び込んだ時以降に,Jeanetteが同じように家に忍び込んだかどうか知らないか,と問われ,知っている限りないはず,とウソを付く.
============
・Vince と Ben
二人はカップルだった! (ことがある,というべきか).前回のエピソードでコンビニで,初めて出会った感じだった.あのときにびびっと来たのだろうか.これから馴れ初めが描かれるのだろう.
一方は黒人で,他方は,アメフトのQBの白人.いろいろありえないと思うけど,,,世の中がそういうものなのか,フィクションで奇をてらいすぎているのか,,そのあたりの加減はわからない.
秘密の店にいくときに,Benが,フォーラムでは,,と店の情報を言っていた.ここでもさりげなく,パソコン通信(今で言うネット)でアングラな情報を得ているということが示される.(ドラマの最初のダイアルアップの音からして,このパソコン通信/ネット,がなにか大きく絡むのでは,,と思ったが,いまのところ,,そうでもないかな.Kateもチャットしてるみたいではあった.)
が,1995年は二人の関係は終わっている感じだ.Vinceが店から電話をしていたのはBenだということでいいのかな,,
Benは,Vinceの声を聞くたびに,心が痛む,というようなことを言っている.これと,前回弁護士に語った,Jeanetteを責めたい,というのと関係があるのだろうか.
ただ,1994年の時点では,Jeanetteを信じるというVinceに,君がそう言うなら自分もJeanetteを信じる,とBenは言っていた.弁護士に,最初はKateが嘘をついていると思った,というのはここから来てるかな.
・Mallory
なんとなく,映画,ドラマで,トラブルを持ってくる(周りを振り回す)キャラなんかな,という感じ.押しが強そうなので,Jeanetteをスカっと助ける立場なんかな,と思ったら,,どうも,,Jeanetteとは仲違いしていくようで.
1993年では,とりあえず,仲直りした(盗品を持っていくと見直す,ってな流れは,ただの悪党の親分,というふうに見えなくもない).
1994年では,Vinceの店で,ふらっと,,Jeanetteの悪口を言っている気がする一方,Vinceが,Kateが借りるビデオの内容がおかしい,というのに対し,Kateを擁護している感じはある.つまり,,,Jeanetteの敵であるKateに近寄りつつある,ということか.
・Vince
1995年の時系列はちょっとわかりにくかったが,弁護士との話の前日(7/4)にBenに電話.その夜に,Jeanetteの後をつけてMartinの家へ.翌日,弁護士に,JeanetteがMartinの家に最初の侵入以後に行ったかどうか,ということに対して,本当は何度も忍び込んでいる,と知っていながら,弁護士に嘘をついた,ということでいいかな.
もし,この理解が間違いで,弁護士にJeanetteは二度とMartinの家に行ってない,と証言して,その後で,Martinの家で,Jeanetteに何度も忍び込んでいる,と聞いたのなら,裏切られた,という気持ちでいっぱいだったろう.
一応,ここまでは,常にJeanette側に立ってくれているが,,段々と離れて行ってしまうのだろうか.
・Jeanette
メガネを外すことが示唆される.だんだんとデビューの時期が迫ってきている.Jamie(1994)によると,最初はkateの行方をたずねるチラシを貼る手伝いからJeanetteが接近してきた,ということだったんで,そんときはもうメガネっ娘ではなくなっていたのかも.歯のブレースを外すこともちらっと出てた.
1993年は,こどもっぽい,あなたはどんなガールフレンドになる? みたいな記事を嬉々として読んでいる.1994年は「Wisdom inside 15 years old Mind」ってなタイトルの本を読んでいて内面の賢さを磨く,,みたいなことを目指してたのだろうか,,そして1995年は,何の本かわからないが,マナー,と書かれた章を読んでいた.
好ましい印象の人物になるため練習をしていたが,,棒読み,という感がありあり.で,,役者は,劇中で下手な演技をしている,,という演技をしているわけで,,大したもんだ.
1993年当時のちょいおどおどしてる感じとか,ダサいショートパンツ(ホットパンツとかいうのか,,)の太めの脚(は演技ではないけど)とかは,いかにも,,という感じがよく出ている.
1993年,Malloryと仲直りして,その後上機嫌で家へ.捨てたと言ってたドラッグを実は持ってたわけで,Malloryから盗んだことになる.ちょっと悪ぶってみましたの雰囲気もあるが,闇に近づいている気がしてならない.
1995年,Martinの家へ.やはり,この家に忍び込んだことからすべてが悪い方へ転がりだした,という認識なんだろうか.悔やんでいるような感じがあった.
父Gregによると,,プレスに自分がKateを訴える,というのをリークしたってことか?? なんのために??
・Kate
1994年.Vinceの店で借りるのが,『The Silence of the Lambs/羊たちの沈黙(1991)』,『Misery/ミザリー(1990)』,『Groundhog Day/恋はデ・ジャブ(1993)』.
『羊』とか『ミザリー』は,少し前の作品になるからだいたいのことは知ってて借りてるのかな,,そう思うと Vinceのもっと他に借りるものがあるだろ,というのはわかる気がする.
『ミザリー』は主人公が監禁される話だし,,一方,『デ・ジャブ』は,ループもの,,で,なかなかいい趣味だ→Kateの父さん.
・Jamie
1995年,,なんで Jeanetteに粘着しているのか,,わからない.1994年,Kateが戻ったから,Kateのもとへ,,目が覚めたって感じなのか,軽薄なのか.良いやつっぽい気もするが,この先,KateとJeanetteの間で揺れる,のだろうか.
Kate失踪を一番早く言い出したのがJeanetteだ,ということで,やっぱり,何でそれを知った,ということでJeanetteを疑っているのか,,,
キスしたことがKateにバレたらやばい,と言うが,Jeanetteに秘密を守るのは得意だ,と言い返される.キスした現場は実はKateに見られてたし,Jeanetteが言う秘密,というのは,きっと,Jamieがなぐったこということだろうから,,Jamieはなんか良くない方に落ちていく感じ.
・Cindy(Jeanette母)
1993年.自分はホームカミングクィーンで,チア部のキャプテンで,人気者だったという.人気者かどうかはさておき,キャプテンとかいうのはすぐに真偽がわかることだから,,きっと本当なのだろう.
Kate母のJoyceも,自分のフォロワーで,,,というところはJoyceが言うことと全く逆だ.
それで,死んだKate母の旦那(つまりKateの実父)も,自分に気があった.Kateの義理の父も最初,自分に気があった,,,って,,これも全く逆のことを言っている.
これは,,小説「藪の中」か映画『羅生門』か,,笑
1995年. Derekは,Jeanetteにたまには母親の電話に出てやれ,という.ってことは,,1995年時点では離婚しているのか?? 少なくとも,父Gregは,バーテンダーと恋人同士ってことになってるから,,そういうことか.
・ストーリー全体
1993年 Kate 失踪
1994年 Kate 救出
1995年 Kate vs. Jeanette
みたいな感じだが, 1993年,Kateは家庭の問題を抱え,Jeanetteは無邪気に犯罪スレスレのことをし始め,なにかがあって,Kateは失踪し,JeanetteはKateのポジションにつき,1994年 Kateが戻る.
Kateは,Jeanetteが知って知らんふりをしたといろんなところで触れ回る,世間はJeanetteをそういう目で見るようになる.で,,現在,ということのようだ.
Kateが見つかってから,その後のことをずっとひっぱって1年経つというのは,,あるかな,そいういうこと.知ってて報告しない,とかいうのは犯罪でないから,,そのままで放置されるもんなんだろうか.1995年の状態になるまでに,黒白ついているような気もするなぁ,,
そこ以外は,今の所,まぁ,,ありそうな?話なんかな.
0 件のコメント:
コメントを投稿