「The Lincoln Lawyer S1E6/リンカーン弁護士 シーズン1 エピソード6」
起承転結,の転くらいに思えた.笑
そうくるのか,,と.
Elliot事件の背景全容が明らかになってからの,Elliotの演技は明確に変わって,あー,今までは本当のことを言ってなかったけど,今は全部ぶちまけてるんだな,という感じが伝わってきた.役者ってすごい.
しかし,,こうくると,,,物語の進む方向というか終わり方は見えてくる気がするけど,,またさらに,転がくるのか,,
==== ネタバレしてるョ (間違ってるかもだけど 笑)
・父の友人 Legal Siegel
Mickeyの父親の同僚であるSiegelと朝食.もしかして,前の担当のJerryは誰かを買収してたんじゃないか,,という心配を告げる.
しかし,,Siegelは,Mickeyの父なら,それは,一種の贈り物と思うだろうな,とコメントする.
・Tanya のサポート
Mickeyは早速Tanyaと話し,全力で赤ん坊と彼女の生活を守ると宣言.彼女には知っていることを文書でもらえるように依頼した.
少なくとも1年は生活を見てやるべし,とMaggieに伝える.
Maggieの上司はあまり前向きでなく,であれば,Lankfordに出してもらうべし,と,さらにサポートをプッシュするMickey.
・Stanton判事を追え
買収したのは誰か,,判事Stantonは,パートナーがシェフで,一旦は閉じたレストランを再開業している.もしや,その再開業資金になったのでは,,
LornaとCiscoが結婚式の下見という体で調査に行くが,,色々探った結果,真っ当に再開業したようだった.買収の対象はStanton判事ではない.
・Laraの元同僚 Sonia
新聞の情報から,Laraが殺される2日前に電話していたというSoniaを訪れるMickey.
しかし,,特に情報は得られなかった.
・ユニコーン Menendez
Mickeyは,証人が消えてしまい,司法取引をしなくてはならなくて15年の刑に服しているMenendezに面会に行く.
なじるMenendezだったが,なんとか信頼を取り戻そうと頑張るMickey.
・Maggieの上司の政敵がMaggieにアプローチ
Maggieの上司の立候補支援者パーティからの帰り,その対立候補のCardone が,自分はもっといい機会を与えられる,と自分の陣営に来ることをMaggieに持ちかける.
・Hayleyからのヒント
Heyleyと会える週末.公園で食事しているときに,Heyleyは素朴な疑問を呈する.Elliotは刑務所行きがありうるのに,なぜ,早く裁判をしたがるのか,自分ならできる限り先延ばしにする,,と.
閃いたMickeyは,Elliotの元へ車を走らせる.
・Elliot事件の背景
買収したのは陪審員候補だった.それは,Jerryが仕組んだことで,その候補がNo.7(エンジニア)だった.
裁判の日を決め,その日に対応する陪審員候補が確定する.それは前もって分かる.その中から人を定めて買収したのだった.
だから,裁判の日を変えることはできなかったのだ.また,陪審員選考のコンサルタントを雇わないのもそのためだった.No.7を外されてはいけないから.
さらに,,Elliotの会社に投資していたのはロシアンマフィアだった.そのマフィアに金を返さなければならない.つまり,,今迫っている会社売却はそのために成功させなくてはならないのだった.
その裁判を遅らせよう,,と最終的にJerryが考えたので,,Jerryは殺された,,
また,Elliotの妻Laraは離婚を考えていた.彼らはprenup(婚前契約)をしていなかった.つまり,,離婚されると,Elliotの金(=マフィアの金)の半分がLaraに行ってしまう.
===
・Connelly
冒頭,Mickeyの父親に関する回想があるが,その中で,Mickeyの父がレポーターに話しかける. Connelly!
原作者の名前がいきなり唐突に出てきたので,,ちょっと検索してみると,,原作者は,犯罪記者をしていたみたいで,,楽屋オチ,というか,,笑
・Elliot事件
違和感あることはほぼ説明がついた(ように見える).
Elliotから金を早く回収しようとしているマフィア.離婚を考えている妻.prenupがないと法律で財産の半分が妻の元へ行く,,なので,妻(+その浮気相手)を殺した,,という筋書き.
prenupは,大抵のハリウッドスターのゴシップ記事には説明がある.今回,それがない,ということは,問答無用で財産は半分こだ.
Jerryは,マフィアのことを知っていた,,のだろうか,,多分知っていて,陪審員の買収を思いついたのじゃないか.
ドラマ中の説明によると,裁判の日程が決まればそれから逆算して,集められている陪審員候補はわかるようだ.
ただし,日,がずれると,陪審員候補も変わる.
だから日は変えられない,,すでに買収しているから.
となると,やっぱり,Elliotが,駐車場でNo.10を追いかけたというのは意図的にやったということだ.No.10に適意を持たれて,彼女を降ろさざるを得なくなる状況を作り出した(って,Elliot賢いな,,と).
これで,Jerryの金の使い方,買収にたずさわったCarlin,,のことがつながった.
とにかくマフィア側は,会社売却を成功裏に終わらせるために,予定通り,Elliotが無実とされることを希望している.そうなるように(邪魔するものはないか)Mickeyを盗聴しているわけだ.
Calinが極度に恐れていたのはマフィアが相手とわかっているからだ.
では,,そんな中,なぜ,Jerryは裁判の延期を申請しようとしていたか,,それは,Elliotが無実とできるmagic bulletを見つけたからだろう.
そうであれば,,マフィアも裁判延期を許しそうなもんだが,,ここが少しプロットとして弱いのじゃないかな,,,,
再度,,考えると,,
会社売却を成功裏に終わらせるためには,売却交渉までに,Elliotが無実とされる必要がある.
そのために,できることはすべてやる,ということで,陪審員の買収まで考えた.
日は動かせない,,はずが,直前にJerryは延期申請を考えた.
何度も書くが magic bulletは,Elliotに硝煙反応が出たことの理由だ.その反応はもともとEliのものだ.
さて,,謎解きは予想がついたが,,どう終わるか.
おそらく,,真犯人は分からない,で終わるのだろう.Elliotが無実,というところでおしまい.なんといっても,相手黒幕はロシアンマフィアなので,家族とかも含めて全て危険だ.
だから,そいつ等を捕まえる,と考えるのは無謀で,とにかく,マフィアが文句言わないように,,Elliotを無実にすることのみがサバイバルの要諦だ.
あとわからないのは,,なんでJerryがMickeyを選んだのか,,かな,,,
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