「The Lincoln Lawyer S1E10/リンカーン弁護士 シーズン1 エピソード10」
いやー,,最後までお腹いっぱいな感じで,,,シーズン2もGoサインが出たようで結構人気があったかな.
楽しく観てたが,最後ちょっと勢い余った感じはあるのよな,,
『Spped/スピード』なんかを観たときのような感じ,,といえばよいか.
「Bosch」シリーズのほうが,やや,集中して観てられるかな,とは思った.
正直,最後あたりの,ええ?そうなの?? って展開は,そこまでやる必要ある? って思ってしまった.原作はどう処理してるんだろうか.
==== ネタバレしてるョ (間違ってるかもだけど 笑)
・救出
No.7に殴られ,一瞬意識を失ったもののなんとか反撃しているうちに,ずっとMickeyを監視下に置いていたGriggsらがやってくる.
No.7は驚いて崖下へ転落,命を落とす.
・Being family again
事件を聞いて心配してMaggieがやってくる.次の日曜日にSunday dinnerの約束をする二人.
・Glory Days
Glory Daysを説得しに行ったのはLorna.身の安全は守れるから正しいことをして,と連絡先を残して去るLoana.
果たして,,Glory Daysはオフィスへやってきた.彼女が言うには,彼女は殺人犯が怖くて証言しなかったのではなくて,警察に脅されたので,,証言をやめて立ち去ったのだった.
Mickeyは,その時の警察側の責任者を調べろと,Griggsに依頼する.仲間は調査しないといいながら立ち去るGriggs.
・絶望のCarol (Brass Verdict)
Griggsに,襲われたのはElliotが背後にいるのでは,とほのめかされ,Elliotのもとへ行くMickey.しかし,パラノイアだぞ,,と言い返され,Elliotのプレス発表をそばで見るしかないElliot.
しかし,そこへ,Carolが現れ,Elliotに向けて発砲.Elliotは死んでしまう.
・Menendez 事件
Glory Daysが証言.証言日のいち日前にホテルに警察の女性が現れて脅されたと証言.
また,自分を襲った男は左利きで,日本語の入れ墨があったと証言する.
警察の女性はLinda Perez.証言で,結局,自分が上司の指示を受けて,Glory Daysを脅した,と証言を変更する.
そして,その上司,というのは,,当初疑われた男の更に上司,Lankfordだった.
・Soto 事件への影響
Sotoを有罪とするには,Tanyの盗聴内容だけでは不足で,Lankford自身の証言も必要となる状態だった.
しかし,,Lankfordは,Menendez事件での不正な関与から,その証言の真実性が疑われることになり,,Soto事件は取り下げざるを得なくなる.
・Maggieの怒り
長い時間をかけてきたSoto事件が流れてしまい,Maggieは,Lankfordの証言を駄目にしたMickeyに不満をぶつける.
まず,正直でないといけない,と主張するMickeyに,最後には,,これでMickeyとMaggieがうまくいかないことが証明された,,と去っていく.
数ヶ月,,
・Maggie左遷
かつての上司の政敵 Robertのもとで働いていたが,左遷されることになり,そこを辞めることにした.
しかし,Soto事件を諦める代わりに,FBIに連絡するのだった.
・Soto逮捕
法廷で事件を取り下げることを宣言,自由になったかと思われたSotoだったが,直後に,FBIが法廷に入り,また逮捕されることに.
・Cisco
バイカーたちに,自分の借りは自分で返す,と言いに行く.これはMickeyが何かを自分のために被っていることを知ったからだった.
・Holder判事
No.7の買収,No.7に自分を襲わせた黒幕はHolderと見抜き,それを伝えに行くMickey.
陪審員候補への通達では,必ず,Holderの承認を必要とすること,また,陪審員選択のルールを熟知していることなどから,Holderしかありえないと判断したのだった.
GriggsがHolderを逮捕する.
・Menendez 釈放 → Mickeyの"痛み"の理由がなくなる
Menendezが出所するところに立ち会うMickey.これで,自分が薬に逃げてしまった理由がなくなった.
サーフィンにも再チャレンジするMickey.
その様子をビーチで見つめていた男の腕には日本語の入れ墨があった.
続く,,シーズン2へ.
===
・あの場所!
冒頭,MickeyとNo.7が争う場所,,ベンチが見えていたが,,あれって,もしかして『La La Land/ラ・ラ・ランド』のあの場所??
違うかな?
・Lorna が弁護士を諦めた理由
Glory Daysに話していたが,,あれは,担当教授にセクハラまがいのことを受けたから,,ということでよいのか?
弁護士って言ってもあんなのがいる,と思ったからか,,その先生のもとでは勉強できないってことだが,それを言えず,勉強の道全部から遠ざかった,ということか.
・Carol 射撃うますぎ
このときのために,ずっとCarolが絡み続けていたのね,,
ただ,あの距離,あんな短銃で3発全部外さずに命中させれるものなのか,,,めちゃくちゃの名手と思われる.
・Lankford 刑事
こいつがMickeyの過去と大きく関係しそうだ,と皆が思ったのは,Jerry追悼の飲み会で,バーで,Mickeyに近づき,Menendezのことを口にしたときだった.
あそこでの状況では,なーーんか,Lankfordが証人を消した,風な印象があったと思うが,,そのままだった.
Lankfordはそれまでも,花屋配達人を拘束するのに,車のテールランプを割っていちゃもんつけるとか,危ういところは見せていた.
だからあいつならやりかねん,という流れではあったが,,唐突感はある.ただ,それは,Soto事件へのつながりとしていることで,まぁ,,そうなんかな,と思った.
・LAPD → FBI
あの仕組みがよくわからない.Soto事件は,LAPDが起訴してたのだと思うが,,それは地裁だったということなのか,,
で,それは取り下げたけど,人身売買はきっと州をまたぐのでFBIマター(連邦裁)となり,FBIでも扱える,ということなのか?
ほぼ,実質の証拠はあがっているので,FBIとしてはラッキーということになるのか,,
うーん,,,これについては,正義はなされた,という感じはするかな.理屈はわからんが.
・Holder判事
いやー,黒幕でした,,ってことだが,これは更に,唐突.
彼女が,陪審員候補をすり替えることができた,No.7のプロファイルを,陪審員に選ばれやすいように設定することができた,というのは容易に理解できる.
しかし,そもそも,そういう事をしようとした理由がわからない,,Elliotを無罪にしたい,ということだったのか,,陪審員No.7を送り込んだのは,,
Mickeyは,Jerryの死も,自分が襲われたのも,背後にはHolderがいる,としている.
Jerryが殺されたのは,裁判を延期しようとしたから,ということになっている.
なぜ延期するとまずいのか,は,陪審員が変わってしまうから,,せっかく偽の陪審員候補を送り込んでいるのに,,ということで,ここまでは一応理解できる.
ElliotはNo.7が買収された人間だと知っていた.つまり,Jerryに教えられた,ということで,JerryはNo.7が偽物と知っていた.
なのに,延期しようとした,,
それは,あの硝煙反応は(結果的には単に偶然だっただけだが),Eliのものが車に移転し,車からElliotに移転したとできて無罪を証明できると思ったからだろう.
HolderはなんでJerryを殺さないといけなかったのか,,もともと無罪にしたかったのじゃないの? JerryのMagic Bulletに気づいてないだけだったの?
Mickeyを監視したのも,殺そうとしたのも,自分の関与がばれるかも,と思ったから??
なにか,,見落としているのだろうけど,,Holderの件は意外性をねらったけで,ロジックがあまり感じられない
・砂漠の道
Menendezの出所に立ち会うためだった.
何回も,「何が事件を起こるのを防ぐためでないと,クライアントのことは話せない」と言ってたMickeyの言葉は,何かそれが起こる,と思わせるだけで実際は何も起こらなかったということで良いのか.
ここも理解できてないかも.
・復活
Menendezの出所は,彼にとって,当然,現実世界への復活だし,それにより,Mickeyも過去のトラウマから?復活できた,という流れ.
Mickeyは,Izzyに語る.自分の母親はクリスマスよりもイースターが大切だ,と言っていた,と.
イースターはキリストの復活を祝う祭だ.
シーズン2に向けて
・Ciscoの物語
バイカーへの借りが何で,Mickeyとどう絡むのか,,というドラマは結構使えそう.
しかし,,バイカーは怖いね,,ソーシャルクラブじゃない,単に辞めたでは済ませられないって,,日本のヤクザが組を抜けるときのようなイメージか,,(もちろん,それすらイメージでしか知らないが,,)
・Lornaの物語
Lawスクールに戻る,ということで,,なんとなく,,シーズン2では登場しないのかな,という気も.
・Maggieの転職→辞職
家に,Robertの応援の看板を出していたので,結局,MaggieはRobertの誘いに乗ったことがわかり,,選挙ではRobertが勝った,ということだろう.
で,,Maggieが左遷されることになった理由がよくわからない.それは,Soto事件がうまくいかなかったから,,ということなのか????
Maggieは,アメリカ映画でよく見る,段ボールケース一つ持って去っていく(辞職)わけだが,,この後どうなるんだろうか,,
・Griggs
どうだろうか,,完全にいい仲間,ということでもないが,互いにそこそこ信頼できる間柄,となったということかな.
・入れ墨みの男
"名誉"ですよ,,怖いな,,
昔,イギリスで,なんかのフェスティバルで,屋台をしてた女性.ワタシの腕よりずっとたくましい腕をしていて,そこに "女 力" と縦書きで入れ墨してた.
同僚が,あれはなんていう意味だと聞くので,日本語であんな言葉はない,直訳したら " Woman's Power" だ,というと,太い腕にぴったりだ,と同僚がえらい喜んでいた.
実際のところ,どういう意図での言葉のチョイスだったのかわからないが,,女性のイメージがマッチョだったので文字通りの意味にしか見えなかったのも事実.
一方,,名誉=Pride ということで,これはいかにもありそうな,,感じ.
Menendezは真犯人でないとわかったから,自分の身があぶないわけで,Mickeyを狙ってくる可能性はある.というか,,ラストはそういう示唆だろう.
最後は盛りだくさんすぎたけど,あーだこーだ,考えることができて面白かった.シーズン2にも期待する.
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