「The Sandman S1E6/サンドマン シーズン1 エピソード6」
うーむ,なんか前回辺りから流れが変わったような.
モーフィアス視点でいくと,筋の通ったストーリーを進んでいる気はしないけど,999がいろんな星に立ち寄って,そこで個性的な話が進む,みたいな感じ.
なもんで,,展開が早い.前回のエピソードでおかしくなった世界をとりあえず,もとに戻した後の話のよう.
前半と後半で違う話のようだが,死,つながりのようだ.
==== ネタバレしてるョ (間違ってるかもだけど 笑)
・前回のエピソードから
3つの道具を揃えて最強になったからか,,現実世界は元に戻った模様.
しかし,モーフィアスの気分は晴れていなかった.
・姉 デス
人の死の間際,迎えに行く仕事をしている.
人間と自分たちは互いに必要としあっているという
・ガドリング
1389年.デスの気まぐれで,ガドリングという男を不死とした.
以来,100年ごとに同じ場所で,モーフィアスは彼と会い,近況を聞く.
色々あった末に,彼らは友人であると違いを認める.
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前半は死を扱う姉デス,の話で,後半は死に無縁な男との話.
・デス
もともと,エピソード1 で,悪魔の呪文?で呼び出そうとされてたのはこのデス.
人の死に立ち会ってる.
彼女は,人は死に間際は,優しい表情を見たいもので,それを見せる仕事だという.それが彼女の目的で,そのために存在している.
いずれ死ぬ人間は彼女を必要とし,彼女は役割を果たすためには人間が必要である.
彼女やモーフィアスは人のために存在するが,人がいないとその目的を果たせないので,,互いに必要としあっているという.
あの公園で知り合うフランクリンくんは,デスにすぐに後で会う,と言われたところで,あー,このフランクリンくんは死ぬのね,,と予想が付き,その通りの展開となる.
この仕事はかなり,,きついはず.笑 分身の術でも使わないと無理.
,,流れはよくわからないが,,1389年の酒場で,気まぐれでガドリングを不死にする.
・ガドリング
100年ごとにモーフィアスと会う.孤独なモーフィアスに,彼は友人,と思わせるまでの経緯が描かれる.
1398年,1498年,,,1898年,ときて,1998年は閉じ込められてたので会えず,,2098年,,が,最後の酒場のシーンだったのか???
なんか,近未来感は全然なかったけど.笑
イギリスのパブは400年前からあるとかは(真偽はともかく)普通にあったから,会う場所としては良い設定だなと思った.
パブは,言ってみればファミリーレストランみたいな感じだと思ったな,,もちろん,酒を飲みに来ている人がほとんどの気がしたけど.
ワタシは酒がまったくだめなので,同僚が地ビールを飲んでる横でトマトジュースを飲んでいた.
シェークスピアのくだりはすぐにわかったけど,あれは,モーフィアスとなにか取引をしたんだろうか.夢,とは結構関係が深そうではある.笑
1389年 -- 100年戦争→戦費捻出→ワット・タイラーの乱(1381年) 人頭税が課されたことに対して反乱.この話題だろう.
農夫ピアズの幻,,は知らなかったので調べた.なかなか興味深い感じ.宗教改革の先鞭だった感じも.
1489年 -- 印刷の仕事.グーテンベルグの活版印刷,,,教科書の言葉通りなんだけど,1400年代なかばころには技術も形になっていた感じ.で,グーテンベルグの生まれた歳は 1398年(頃) らしい.笑 たまたまか?
1589年 -- キャクストンと仕事してた,,この人は印刷業者らしい.キット,,誰のことだろう,,このころは安定した世の中だったのか,,?? フォースタス博士,,ファウスト? ちょっと時系列が合わないかな.
シェークスピアと目される人が背中だけ映る.悪魔に魂を売ったとか言われている,,人に夢を与え励ましたい,,これは,前のエピソードのベットの小説につながるのかな,,と少し思ったけど,関係ないか,,
1689年 -- 1624年に魔女対策法ってのができたらしい.そのせいで? いつまでも歳をとらない彼は,,魔法使いにされたんだろうか.
1789年 -- フランス革命は1789年7月14日スタート.で,,ココでの話は6月7日なので,,革命直前の話になる.けど,,会話からは,革命でフランスはダメになった的なことを言われているような?? ここでも時系列逆転? 彼は奴隷貿易で儲けている.
ブリストルに住んでいた時,ここは奴隷貿易で栄えた街だ,と教えてもらった.少し前に,その貿易商の銅像が引き倒されるという事件があった(2020年6月8日).
さて,,この場に,コンスタンティン(の先祖?)が現れる.
1889年 -- 切り裂きジャックは良いとして,,ルイーズ・ボールドウィンは,,意味ある名前なんだろうか,,
1989年 -- でかいショルダーフォンを持ち歩いている.成功したビジネスマンなんだろう.これはタイムトラベルモノでなくて,単に長生きしているだけだから,未来を知って,今儲けているわけではない.長く生きてたくさんフィードバックがかかっているということはあるが,自力で成功している感じ.
・もう一人死と無縁な人
マッド・ヘティ.
コンスタンティンが悪魔祓いの仕事に向かう途中,タクシーから降りた時,出会ったおばあさん? あの人は,どういうポジション?
最後あたりで,なにかしらモーフィアスを貶めようとする力?があるようで,それがメインのストーリーかも知れないが,,単発のドラマが結構面白い.
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