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2022年12月31日土曜日

[海外ドラマ] Jack Ryan S3E8 /トム・クランシー/CIA分析官 ジャック・ライアン シーズン3 エピソード8


Jack Ryan S3E8/トム・クランシー/CIA分析官 ジャック・ライアン シーズン3 エピソード8」



  このシーズンのプロダクション時期は,おそらく,ロシアのウクライナ侵攻が始まったときとかぶっていると思うので,原作がもしあるのなら,原作からの改変があったのか,どうなのか,,ちょっと興味ありますな.
 普通なら何かしらメッセージめいたものを入れてくると思うので.


  Mike役の役者さんはMichael Kellyって人で,まぁ,本名もマイク,なわけで,,ってのはどうでもよくて,シーズン2で,イイ顔してるなー,印象残したなーってので,続投は納得だったが,,横顔がレーニン顔だなーと.笑 今更ながら.
 画像検索で 「レーニン」 で見てもらうとわかるけど,横顔似てないかなぁ,,


 今回,一触触発! ゲーム理論の題材にもなりそうなシチュエーションだったが,,ずっと,ルーズベルトの艦長の判断は適切だった気はするけどなぁ,,
 答えを知っている視聴者としては頭固いなー,とか思うわけだけど.

 
 さて,今回のシーズンで役得だったのは,Lukaでは? 今後のシーズンに続投あるか???

 ==== ネタバレしてるョ (間違ってるかもだけど 笑)


・Jack → ルーズベルトへ

  Jack はルーズベルトへ強制的に乗り込み or 強制的に救助させて乗り込み,情報を艦長へ伝える.
 艦長はそういうものもすべて折込済,ということで,相手の攻撃を受け,迎撃し,さらに攻撃を続けようとする.

・Luka → Fearlessへ

  Antonovを説得しようとする.しかし,懲罰房へ入れられてしまう.

  見張りの副長を説得し,クレムリンからの指示通りに動いているのかとAntonovに質問させる.
 結局,"謀反"が起こり,艦長Antonovはその場で解任されてしまう.

・ロシア

  Jamesはわざと捕まり,Alexeiの注意をそらす.その間に,AlenaとMikeはPopov暗殺の証拠を大統領に聞かせる.
 Alexeiは拘束されそうになり,逃走を図ろうとしたので射殺さacdれた.

・戦闘の行方

  Jackが時間稼ぎをしている間に,Fearless側では,Antonovが解任されて,Lukaから通信が入り,危機は去ったことがホワイトハウスにも伝わる.

 戦闘(=戦争)は回避された

・その後

  JamesとJack は新CIAElizabethに表彰される.一方,Lukaは,若い将校に連行されて闇夜に消えた.


 ===

・どういう話だった?

 最後は確かに緊迫した戦争ゲームではあった.けど,,最後の2エピソードってそんなにそれまでと関連は深くないような.
 もちろん謎解きでなくてアクション部分と思えばそうなんかもしれんけど,,Antonovってのがなんか出てきたときにちょっと話のinteglityってのか,,イマイチになったなと.

 結局,,どういう話だったんだ,,

 ロシアの中のタカ派強硬派ってのがいて,政治担当がAlexeiで,軍事がAntonov,汚れ仕事がPetrってな感じだったんか,,

 Petr,Antonovがずっとしたためてきたソビエト復興を,野心家のAlexeiが支援する,という感じ?

  ソコル計画とかいろいろあったけど,ようはクーデター+戦争を起こすということが目標?  だとしたら,よくわからない.
 戦争なんか相当準備しないと勝てないわけで,水面下でわからないように準備してた状態から,さぁ開戦,でフルに戦争したら,自分たちが準備不足で不利なだけで,,
 単に政権権力をとる,ということだけなら一応納得するけど,ストーリーではどうも,戦争を始めたかったみたいだしな,,


・サブプロットたち

 一応,前フリとして十分準備したから,ロシア側の軍艦(Luka),アメリカ側の軍艦(Jack),クレムリン対応(Mike+James)と全員が別々に仕事している様子はよく分かる.

 わかるが,,,,,,,時系列的にストーリーのとおりだったら,Mike+Alenaがロシア大統領を説得した時点で終わりじゃないのか.

 すぐにアメリカにホットラインを入れて,Fearlessにも連絡を入れる.おそらく,,Antonovは,無視するだろうから,そこからドラマは展開はありうる.

 けど,,,,なぜか,ロシア大統領は何もせず,,バルト海での緊張は継続する.

 時系列の揃え方がどうもな,,編集ミスじゃないのか,,,


  残りは,バルト海の話に集約される.
 しかし,NATO(US)ルーズベルト側は,攻撃をやめる,応戦しない,という合理的な理由はない.Jackが何を言おうと証拠or根拠不十分だろう,,

 一方,上意下達が絶対な軍事の命令系統において,クレムリンの指示はあったのか,という問いかけにきちんと答えられるかどうか,という点で,Fearless側の行動の変化は合理的で,その通りに動いたと思う.
 その裏にはLukaの活躍があったわけで,このシーズンは大いにLukaの贖罪のストーリーが際立ったと思う.

  
 あと,,クレムリン対応のほうのプロットは,Popov夫人のつてを使って,,とかなーーーーりまわりくどい.
 Jamesがわざと捕まって,ってくだりはなんのため,と思ってしまう.まぁ,,,,MikeとAlenaが大統領に会おうとするのを,Alexeiが邪魔しないように,AlexeiをJamesのもとに張り付かせよう,ということのようだが,,,,それってかなり不確実性が高い計画なんだよな,,なんか無理ある.笑

・Lukaはどこへ?

  彼が責を問われる内容はないはずなので,,と思うが,,画面から受けるイメージは,ついに処罰の時期が来た,みたいな感じだった.

 今回のクーデターに関し,知りすぎているので,消す,というのも無理あるし.すごくミスリードなクリフハンガーだな,と思った.

・Jack Ryanシリーズ

  おもしろいですが,Jackばかり目立つ感じに.みながそれぞれ仕事果たす感じが,あるけど,弱い.一人ヒーローになってて,周りは馬鹿ばかりに見えて,逆にちょっと面白さが減じられている気がする.

 分析官,,としての優秀さがあったほうがおもしろいのに,,と思う.
 

  次のシーズンもまた観ると思うけど,,,どんどんヒーロー度合いがインフレしてる感じ.


 あとな,,画面は暗くても何が起こっているかわかるように工夫してくれ!! > アマプラさん



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