「The Crowded Room S1E7 シーズン1 エピソード7」
Dannyの多重人格のシステムについてスポットが当たり始める．Ryaのみがそのシステムに気づいている．
Dannyには収監よりも，治療を，とRyaは訴えるが，存在しない病気=多重人格，で人に発砲した罪を見逃すわけにはいかない，という考えと対立．
いかに，多重人格を証明するか，，という構図か．
==== ネタバレしてるョ (間違ってるかもだけど 笑)
Ryaが犯行現場付近の監視カメラの映像をDannyに見せる．そこには，Ariannaは映っておらず，Dannyのみが映っていた．
Ariannaは存在しなかったのだ．Dannyは困惑し，，Yitzahkkの人格が現れる．そしてガードに取り押さえられるDanny．
Ryaは，Dannyの病気について審査会を開いてもらう．しかし，高名な専門家は多重人格について歯牙にもかけない．DannyはJackの人格で質疑に対応，結局，病気の可能性には理解を得られないまま終わってしまう．裁判は避けられない，，
ある場所に，Jack,Jonny，Mike，Yitzahkが集まり議論している．Ryaの言う通り，病院で診断を受けると，自分たちの存在が明らかになり，Dannyが独り立ちすることで自分たちは死んでしまう，，自分たちは，Dannyを救うために存在するのに，，
しかし，Yitzahkは，もうDannyは独り立ちする時期なのかもしれない，と意見を述べる．Jackは，そのYitzahkを射殺する．
その場に，Dannyがあらわれ驚くJackたち．さらに，そこへAriannaがあらわれ，自分たちを救うために，誰の力も借りず，Ryaに対峙してくれ，と頼む．治療ではなく，裁判を受け，刑務所で刑期を全うするのだ，と．
DannyはRyaとの面接で，頭の中で声がする，助けれてくれ，，と助けを求める．
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・混雑する部屋
Adamが性的暴行を受け続けた納屋の地下，その場所で，各人格は産まれた．あれがThe Crowded Room，混雑する部屋だ．
Jack，Jonny，Mike，Yitzahk，Arianna．各人の人格は，状況に応じて発現してきた．
・地下の死体
もう不要だ，となった人格は，殺されてきた．今回，JackがYitzahkを殺したように．あの地下の水の中で死んでいるのは過去の人格で，もう発言することはない．
あそこに，Annabelle の死体がプカプカ浮かんでいてほしかったな，，
・手錠外し
Dannyは最初Ryaと会ったとき，華麗に手錠を外して驚かせる．あれをRya自体が妄想の産物だ，という証拠の一つにしたが，物語的には，あのパートはJonnyで，彼はそういうことが得意だ，，という落ち着け方だった．なるほど，，しかし，，↓
・物語の進み方
ほとんどの視聴者が，回想シーンにはなにか違和感を感じていたはずで，Ryaのコメントもそれを誘導していた．
その通りになり，複数の人格がシステムとして，どのようにしてDannyを守ってきたか紹介される．
あー，なるほど，，このシステム(生存本能がありDannyが治療されて自分たちが結果的に消滅することを望まない)と，Ryaたちの戦いになるのか，，という流れ．
ただ，，どうしても，ワタシは，さらにもう一枚，メタシステム?があると思う．つまり，Ryaも含めてすべて妄想だ，，ということ．
鍵は，，双子のAdamがいて，彼がひどい仕打ちを受けた，という話が，Ryaが実際に会った母親にほぼ肯定されいてる，，ということだ．
どう考えても，Adamは存在せず，あれはDanny自身に起こったことで，となると，母親の存在(Ryaが会ったはずなのに)が矛盾し，，，Ryaのパートも妄想だ，という話．
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