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2023年7月9日日曜日

[海外ドラマ] Hijack/ハイジャック S1E3


「Hijack S1E3/ハイジャック シーズン1 エピソード3」 


  なんか,ちょっとリアルタイム性弱まったかな,,

 登場人物のキャラを見てると,,ワタシ,なんか勘違いしてそうかな,,とか思ってる所あり.もう,面倒なので見直さないけど,,



 ==== ネタバレしてるョ (間違ってるかもだけど 笑)

 Samの隣の席のHugoは,元エジプト軍の軍人が,ハイジャック犯は空砲を使う,ということを聞きつける.

 空砲なら,先にあった後部客室での発砲さわぎのときの,弾が床に落ちていないはず.後ろの客に探させる,という.

 トルコ領空に入り,管制塔から連絡が入る.機長は対応するが,管制塔から3度航路がズレていることを指摘される.やむなく航路を訂正する.

  Hugoは,トイレで吐くふりをして,メモを後部へ放り投げる.そして,女性が床を探すが弾はない.

 地上では,ジグザグの航路変更の事例は以前にもあり,なにかトラブルを示している,と管制官のAliceは,テロ対策部隊と話をする.

 機長とSamがオンラインでやりとりしていることがStuartにばれ,Samが銃で殴るぞとおどされる.撃たないことが証拠だ,とHugoは,偽物説を確信する.
 
  Samは,証拠不十分と思っていたが,確認すべき,と考えを変え,元エジプト軍人にどうやって確かめるか聞く.しかし実際に調べないと判断できないという回答だった.そこへ乗務員の男が,後ろの客が弾を見ている,と教えに来る.

  元軍人が,弾が本物か偽物かの見分け方を絵を描いてよこす.

 その絵を,乗務員が水を配るふりをして,弾を見た女性へ渡す.女性の答えは「偽物」だった.

  犯人のStuartは,WiFiをonにし,黒幕の誰かと連絡を取る.

  テロ対策チームは,乗客名簿を調べるが,1名の元凶悪犯,と数名の軽犯罪者(詐欺etc)がいるだけだった.
 Samの元妻の恋人Danielの元妻のZahlaは,Daniel(警察)に名簿を横流しする.Danielは,5人が,存在しない人物(しかし,パスポートは本物)という謎の存在であることを突き止める.

 機内では,クスリを必要とする乗客と,犯人の一人が口論になり,小さい女の子が席を離れてしまい,騒然としてくる.騒ぎに乗じて,Samは後ろへ移り,犯人の一人に迫る.

 元凶悪犯の男に助けられながら,犯人と戦うSam.しかし,犯人は銃をSamに向けて構える.
 どうせ空砲だろう,とSam.そこへ,実弾に入れ替えた銃をたずさえてStuarが迫る.

 機内にこだまする発砲音,,


=====


・オモシロイと思ったところ

 - ジグザグ航路がなにかを示す,というところ

  当然,航路を戻す,という行為が考えられ,そこで,また,オーバーシュートして結果としてジグザグが示せる,というもの.
 本来なら,自動操縦で320度,と設定すればいいだけなのに,マニュアルで元に戻したってことだろうけど,,あれって,何度に設定したんだろ,,323→320だとしたら,正しい航路と平行線のはずだから,323→317 とかにしたんだろうか,,

 - トイレで見た弾の情報

  こんな形であの情報が生きてくる,というのはオモシロイと思った.

 - 女生徒たちとのコミュニケーション

  食事を配る時間,として提案し,(どうせ断られるが)せめて水を配る,という提案をする.認められて,そのときに,メモを女生徒に渡し,読書灯で知らせさせる,,すばらしい.ここはよかった.

 - シュレディンガーの猫

  元妻の大学での講義が,パーティで家の中がめちゃめちゃになっているかどうか,,家の中に入るまでわからない,,というエピソードで始まり,シュレディンガーの猫の話だと誰でも気がつく.

 そして,,その流れで,そう,確かめてみるまではわからない,とSamが思い至る,,というめちゃくちゃベタだけど,,読んだ通りだったので, 笑った.

 - Danieの活躍

  テロ対策チームは,単に,乗客全員の前科を見ただけだった.しかし,Danielはさらに,どんな人間か,を調べようとした.
 その結果,blank な人間たちを発見した(たぶん,空砲のblankとかけてる,,かな).

  - WiFi on のまま?

  Stuartは,自分が黒幕と連絡するためにWiFiをonにする.そして,,offにするシーンが映っていない.これ,どっかで効いてくるかな.

・オカシイな,,と思ったところ

 - みんなそんな勇敢か?

  Hugoが代表例.そんなに勇敢になれるか? まぁ,,これは,お約束でヘタレであることが後で分かるが,,

 - テロ対策チーム,,何やってる,,

  トルコ領空に入り,管制塔から連絡が入り,航路が違うことを指摘される.これは,Stuartがボンクラだったからスルーされたが,めちゃくちゃ危険なことじゃないか?

  管制塔員の呼びかけで,サインを出したことが犯人にバレる可能性があったということじゃないのか.そこはなにかうまく口裏を合わせておくべきだったのでは,,

  Stuartは,自動操縦で320度にしておくんだ,といってたのを忘れてるのか,,

 - 犯人たちの融通のなさ

  裏があるのかもしれないが,,薬を取りたい,という要求くらい受けるだろ,普通.でないと,余計に大変になる,ことくらいわかるだろ,,,

 - 理論派 Sam

  事実に基づいて冷静に判断している,,はずだが,一つ落ちていた弾が偽物と分かっただけで,全員がもっている銃の弾が空砲だ,と判断するのは早計すぎないか,,?


・わからんところ

 - 飛行機に乗り遅れそうになった男は?

  名簿の情報からすると,詐欺で捕まったことがある男だ.こいつがカバンに銃を忍ばせ,前回のエピソードで殺されたセキュリティの女性のゲートを通って機内に入ったと思っている.
 つまり,,犯人の仲間のはずだが,,どうも,演出が,普通の乗客然としている,,なんか間違ったかな,,

 - 子供がおらんのがそんなに問題か?

  みんなパニックになるのはわかるが,,そこまで騒いで探さなくても,,機内にいるはずだし,,犯人が何するかわからんという恐怖はあるかもだが,,あそこまで騒がなくても,,と思う.

・犯人の計画

 犯人は,どうも,,国境を超えるたびに管制塔とやり取りしないといけないことを知らなかった風だ.

  計画通りであれば,,トルコの管制塔とやり取りした後くらいが,制圧開始のタイミングだった.
 なので,そこから,ギリシャかブルガリアかあたり,,の国境をまたぐときには,そんなことは起こらないと考えていたはず.もし,そこで管制塔とのやり取りがあるなら,計画が早まったときに,手前の国で同様の手順があるとわかったはずだから.

 もし,ちゃんと考えられたストーリーであれば,飛行機は,管制塔とネゴがとれている国へ着陸するはず.
 そうでなくて,ロンドンまで飛ぶ計画なら,完全に「穴」のあるストーリーじゃかなろうか,,

・弱いIdris Elba

  最後,あれで,簡単にオヤジをのしてしまったら,設定台無し.いまいち強くない,ということで設定は保たれた.
 ただ,,プロの交渉人,,ってはずなのに,そこはあまり使われてないな.


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